ノスタルジア

プログラミングや個人開発、なんでもない日々のことについてのブログ

時間を遅く感じる大人になりたい

どうもmizutaniです。

 

もう8月です!!

最近時間が経つのが早いです!!

ヤバイです!!

 

学生の皆さんは『時間が経つのが早い』と感じることはそこまで多くないと思いますが、社会人の皆さんは僕と同じで時間が早く感じることはよくあるのではないでしょうか。

 

大体月末や月初に『時間が経つのが早い』みたいな話をすることが多いですよね。『もう8月!?』とか『もう2019年半分終わったの?』とか、歳を取れば取るほどよくする話だと思います。

 

時間に対する体感速度が大人になるにつれて早くなるのは、いくつかの要因があるらしいのですが、一つの要因としては『新しい経験が少ない』というのが原因らしいです。

 

僕も思い出してみると、学生時代、特に高校生までは時間に対しての体感速度はそこまで早くなかったと思います。

 

学生であれば必ず何かしらの行事がコンスタントにあるし、何よりも数年で小学生は中学生に、中学生は高校生になります。学校が変わるというのは人生において大きなイベントです。

 

ましてや学生時代は感受性が高く、席替えだけでも学生にとっては一大イベントです。学生は放課後や休日に友達と遊びに行くことも多いため、新しい体験を多くすることになります。

 

僕は学生時代サッカー部(小学、高校)と野球部(中学)に入っていましたが、土日はよく他校と試合をしていたので、毎回土日に緊張していたのを覚えています。(ちなみに中学校で野球部に入った理由は、ど田舎すぎて中学校にサッカー部がなかったからです。。。)

 

その当時は試合の度に緊張するのが嫌で嫌で仕方ありませんでしたが、当時のことは今もよく記憶に覚えています。そういうイベント的なことがあったから時間が過ぎるのが早くなるようなことがなかったんだと思います。

 

それに比べて大人はどうでしょうか。休日に一人で家に引きこもる人、多くないですか?(僕もですww)

社会人になれば学生時代とは違い、一人一人の生活スタイルはガラリと変わるので、他人と自分を比べてしまいがちです。その結果、周りよりもステータスが高い人は比較的アクティブに動き、新しい体験にもチャレンジする人が比較的多い気がしますが、ステータスが平均、もしくは低い人は非アクティブな生活になりがちです。

 

非アクティブになると新しいチャレンジをしなくなります。大人になれば『失敗=恥ずかしいこと』という意識が知らないうちに刷り込まれているので、ただでさえ非アクティブなのに、加えて『新しいことにチャレンジして失敗したら恥ずかしい』という思い込みが邪魔をして、どんどん生活が単調化していきます。

 

平日は朝起きて、別に楽しくもないけどとりあえず仕事に行って、失敗しないように無難にやり過ごし、夜7時くらいに仕事が終わって帰ってご飯食べて、テレビ観て寝る。

土曜日はとりあえず昼まで寝て、午後から仲が良くていつも遊ぶ友達とショッピングとご飯。日曜日は一日中ゴロゴロ。

 

みたいな生活の人、未婚の方は多いと思います。僕は結婚したことないので、完全に推測ですが、結婚されている方も1週間のルーティーンは単調化されていて、何か非日常なことって滅多に起きないんじゃないでしょうか。

 

そうなってくると自然と時間って早く進んでいきますよね。僕も今、生活が単調化してて時間が過ぎるのが早く感じちゃってますが、会社員時代はもっとすごかったです。時間が過ぎるのが早すぎました。仕事に慣れると、特に新しいことはなくなります。失敗が怖いので自分から何か提案してチャレンジすることもほぼありませんでした。

 

毎日が単調で、つまらない感じでした。今はその頃に比べたら時間の速度は遅くなっていますが、それでも日々の生活が結構ルーティン化してきているので、今後はもっと生活スタイルを変えて、新しいことにどんどん挑戦しないといけないと思っています。

 

歳を取れば取るほど、周りの目を気にするので、同時に僕は歳を取れば取るほど、『意識的』に変化を求めていかなければいけないと思ってます。『いい歳こいて』とか『いつまでそんなことやってんの?』とか逆に褒め言葉だと思います。

 

よく『若い時にあれやっとけばよかった』みたいなことを聞くことがありますが、今まで聞いた大抵のことは歳を取ったおじいちゃんでもできることだったと思います。周りにそんな新しいことにチャレンジする人がいないから、一人で勝手にできないと判断してるだけです。

 

たまにおじいちゃんでプログラミングに挑戦してる人や世界一周の旅に出ている人などのニュース記事を読んだりすることがありますが、そうゆう人は歳を取ってても、時間の体感速度は同年代の人とは全然違うと思います。思い出せる記憶の数も、単調な生活をずっと送っている人と比べたら圧倒的に多いと思います。

 

僕がフィリピンに住んでいた時、38歳で仕事を辞めて、フィリピンに奥さんと小さい娘さんの3人で移住してきた人に会ったことがあります。僕が会った時、その人はつい2週間ほど前に何も決めずにフィリピンへ移住してきたばっかりで、現在職探し中とのことでしたが、僕がその時感じた限りでは、めちゃくちゃいきいきしているようでした。

 

これからどうなるかわからなくて、不安98%、わくわく2%みたいな話を笑いながらしていましたが、その人はその時多分とても濃い日々を過ごしていたと思います。

 

人間やはりイージーな道を選択してしまいがちですが、困難な道を選択することも大切かと思います。別に僕は安定的な日々を送っている人を避難しているわけではありません。子供のためにストレスに耐えて働いて、安定的な生活を掴むということもめちゃくちゃ立派だと思います。大人になって、何気ない普通の生活をすることが実はめちゃくちゃ大変ってことも分かったし。

 

ただ、僕は30代、40代になっても時間が過ぎるのが遅くなるような、刺激的な生活を送ってみたいです。

おわりに

最近ブログの更新頻度が下がってる。来週はお盆だけど、そういう時こそブログの更新やサービス開発をいつも以上に頑張りたい。