ノスタルジア

プログラミングや個人開発、なんでもない日々のことについてのブログ

フィリピンのセブ島でインターンしてた時の話その1

僕は今から3年ほど前、フィリピンのセブ島で留学エージェントの会社におよそ9ヶ月間インターンとして働いていました。

 

その頃の体験を何回かに分けてブログに書いてみようと思います。

 

僕がフィリピンにインターンとして行った理由

3年前の僕は発展が著しい東南アジアでの起業を考えていたので、そのためには「英語話せなきゃダメでしょ!」と思い、留学をまず検討しました。でも当時株に手を出して大損くらっていたので、貯金が全然ありませんでした(笑)

 

アメリカやイギリス、カナダなどの留学はめちゃくちゃ高いし、割安なフィリピン留学でも当時の僕にはとても費用を工面できませんでした。

今はフィリピン留学にどれくらいの費用がかかるのかわかりませんが、3年前は1ヶ月大体13万円〜20万円くらい。格安の英語学校を選んで月13万ほどで留学しても半年で大体78万円です。それに加えて、ビザ代や現地での様々な生活費を合わせると半年で100万円ほどかかります。

 

なので、なんとかお金がかからずに留学できる方法を探していた結果、フィリピンでのインターンを見つけました。内容としては、午前中に語学学校でマンツーマンレッスン4コマ(1コマ:50分)、午後1時から6時までは留学エージェントとして働くといったものでした。

 

寝泊まりは語学学校の寮で、留学期間も9ヶ月と長く、必要な費用はビザ代と現地での生活費だけでした。(生活費といっても寮の食堂で3食無料で食べられたため、結果的には月に数回飲みに行く飲み代くらいしかかかりませんでした。)

 

「これだ!」と思い、インターンの募集に応募して、見事スカイプでの面接に合格してとんとん拍子でフィリピンのセブ島に行くことになりました。

 

いざフィリピンへ!

フィリピンへ向かう朝のことは今でも鮮明に覚えています。緊張してあまり眠れず、不安と期待に胸を膨らませながら空港に向かいました。一人で海外に行くのも初めてだったため、慣れないながらもなんとかチェックインを済ませ、飛行機に乗り込みました。

ただ、マニラでの乗り換えにミスり、まさかの飛行機に乗り遅れるという大失態を起こしました。

 

だって搭乗口が急遽変更になっていたなんて気づかないでしょ! 搭乗口の変更も空港内の英語アナウンスだけで、当時の僕が聞き取れる訳が無いやん!

 

それから、慌てて単語のみのカタコト英語で次の便のチケットを取ったり、空港内のスタッフに電話を借りて送迎の手配を変更したりともう大変でした。急遽取れたセブ行きの飛行機はまさかの15時間後だったため、その間ずっと空港で荷物抱えて寝てました。お腹がめちゃくちゃ減ってましたが、英語で何か買うのが怖かったので、マニラ空港のベンチで15時間何も食べずに過ごしてました(笑)

 

今度は乗り遅れたりするものかと、何度も空港内のスタッフにカタコトの英語で搭乗口を確認し、無事飛行機に乗り込み、やっとの事でセブに到着できました。

ただ、変更したはずの送迎の車が来ておらず、送迎の方への連絡も電波が繋がらなかったため、セブ空港でもかなりパニクってました。泣きそうな思いで30分くらい待っていると、迎えが来てくれたので、なんとか車に乗り込み、寮へ到着することができました!

 

その時はいよいよ次の日から始まる語学学校での生活にワクワクしていましたが、レッスン初日からさっそく挫折を味わうのでした。。。