ノスタルジア

プログラミングや個人開発、なんでもない日々のことについてのブログ

わけわからないことに熱中する奴が好き

どうも@leavescomicです。

 

今日休憩がてら四畳半神話体系というアニメを観ていたんですが、僕はこのアニメの中に出てくる『小津』というキャラクターが好きです。京都が舞台で主人公と小津は親友同士なんですが、小津がとにかく破天荒でいたずら好きで、くだらない悪行に全力で取り組むキャラクターなんです。

 

わけわかんない事に全力で取り組む人って、僕はすごい魅力的に感じます。中学時代の同級生にもいました。

 

彼はとにかくラノベが大好きで、学校で休憩時間はずっとラノベを読んでいました。たまに机の隅に何冊か山積みに積まれてあって、授業中は寝てたり、ぼーっとしてたりして、成績もそんなによくなかった奴でしたが、ラノベのことに関してはとにかく詳しかったです。

 

一度『そんなにそれおもろいん?』って聞くと、ラノベの面白さに関するマシンガントークが始まり、3分後にはオススメのラノベ3冊を無理やり渡されていました(笑)

 

周りでは彼のことを『ラノベオタク』として見下してる同級生もいましたし、僕自身その当時は『めっちゃラノベ好きなんだなぁ』くらいにしか思っていませんでしたが、今考えてみるとすごい奴だったと思います。

 

学校で堂々と周りの目を気にせずに好きな事に全力で取り組める人って意外といません。ビジネスや国際交流のことなど、社会的にある程度認められている分野のことであれば、周りに自信を持って『俺はこれが好きだ!』って言いやすいけど、社会的にそこまで認められていないことを『好きだ!』って言うのはやっぱり周りの目を気にしてしまいます。

 

残念ながら彼が今何をしているのか分かりませんが、当時から周りと比べると少し変わった、良い意味でアブノーマルな奴だったので、今の彼に少し興味があります。

 

今、このブログを書きながら最近の自分の生活を考えてみると、わけわからないことあんまやってない。まぁ、バイトしながらプログラミング勉強して個人でサービス作ったりしている事自体、普通の人からみたらわけわからんことだと思うけど。。。

 

とにかく『自分でもなんでやってんのかわからんけどおもろい』みたいなことをやりたいです。

 

僕は新卒で会社に入って、滋賀県で研修を受けている期間に一度、自転車で琵琶湖一周したことがあります。その時は琵琶湖一周しようと思ってしたんじゃなくて、夕方6時にスーパーへ買い物に行こうと思って琵琶湖沿いをママチャリで走ってたら、急に『琵琶湖一周できんじゃね?』と思って一周走破しました。一周して帰ってきたら昼の12時でした。一周するのに18時間かかりました。深夜にタイヤの空気がなくなって、知らない民家の玄関前に置いてあった空気入れをこっそり借りたりもしました。

 

そういうような突拍子のないことをもっとやっていきたいし、ニッチなことでいいから、その分野では誰よりも熱中できるものを探していきたいです。大人になるにつれて、より一層周りの目を気にするようになってきたけど、できる限り自分の正直な感情にしたがって生きていきたい。

 

さいごに

とにかくこのブログで伝えたいことは、アニメ『四畳半神話体系』がめちゃくちゃ面白いってことです。特に京都に住んだことがある人にオススメです。