ノスタルジア

プログラミングや個人開発、なんでもない日々のことについてのブログ

勉強やプログラミングはコワーキングスペースがオススメ

どうも@leavescomicです。

 

 僕は大阪市内にあるコワーキングスペースの月額会員になっているので日曜日以外の朝9時〜夜20時までであれば自由に設備を使うことができます。

 

 コワーキングとは、個人事業者や起業家、在宅勤務が許可されている会社員、ノマドワーカーといったように、場所の縛りがない環境で働いている人たちによるワークスタイルです。コワーキングは、2005年頃にサンフランシスコを中心に始まったとされ、日本では2010年頃からコワーキングの概念が広まっていきました。このコワーキングを支えるのが、コワーキングスペースと呼ばれる施設です。
引用元: ビジドラ | コワーキングスペースとは?メリットとシェアオフィスとの違いについて

僕は普段そのコワーキングスペースで勉強したり、プログラミングしたり、新しいサービスについて考えたりしています。

コワーキングスペースを利用するメリットは3つあると思っています。

 

1つは入退室自由なところです。勉強やプログラミングをされている方であれば、作業に疲れた際、ちょっと外を散歩したりする方も多いかと思います。カフェやファミレスでの作業は短時間であれば集中できますが、休憩したい時、外の空気を吸うことができないことと、混雑している時に長時間居座るのはちょっと気が引けます。

 

2つ目は、周りからの目があるため、ダラダラしにくくなるということです。これはカフェでの作業も同じですが、やはり周りに人がいる中で作業をしていると、周りの目があるため、無意識のうちにシャキッとしていることが多いです。また、途中疲れて休憩していても、周りで頑張っている人たちを見ると、『自分も頑張らないと!』と思って、比較的短時間で休憩を終えることができます。

 

また、『家が一番集中できる』という方もいらっしゃるかと思います。ただ、家でもしっかり自分を律して、しっかり作業に取り組める人であれば良いのですが、僕は家では全く集中できないダメダメ人間なので、今は『家では作業をしない』と割り切っています。家にいるとすぐYoutube見てしまします。この癖どうにかしたいです。たまにもう観たい動画なんてないのに、永遠と動画をあさってるときありますから!

 

何度もYoutubeのアプリ消して『もうYoutube観ない!』と決心しても、3日後にはすぐアプリを再ダウンロードしてます。今までYoutube観るのを辞めるために、アプリ消してやっぱりまたダウンロードするという謎の行動を10回くらい繰り返していると思います(笑)

 

ちなみに前は同じアパートにクレーマーがいたので、家に帰りたくない状況が続いてたし、家の中でYoutubeを観ることも少なかったです。あの時が一番自分の中で頑張れていた期間だったかもしれません(笑)

 

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コワーキングスペースを利用する3つ目のメリットは繋がりができやすいという点です。この点はもしかすると僕が通っているコワーキングだからできるというところもあると思いますが、コワーキングスペースにいると他の人と仲良くなることがあります。特に僕が利用しているコワーキングは利用者同士の交流を促しているため、例えば営業が得意な人と、ものづくりが得意な人がコワーキングで知り合って、そこから協力してビジネスを展開していくなんてことも生まれたりしています。

 

僕はコミュニケーションが下手なので、自分が利用しているコワーキングで行われる交流会には積極して参加していない方ではありますが、それでも今までいろんな人と出会うことができました。特に個人開発者は『孤独との戦い』みたいなところもあると思うので、コワーキングスペースで作業して、できる限り孤独感を失くすみたいなことも大事かと思います。

 

また、もくもく会や勉強会のような場所も良いかと思いますが、僕は長時間(3時間以上かな?)もくもく会のような場所に参加していると正直疲れます。なんか周りがすごい人に見えて、『自分も集中してコード書かなくちゃ!』と気負ってしまい、精神が少し擦り減ってしまいます。だからといって、もくもく会や勉強会は同じ業界の方との繋がりが持てたり、分からないことがあったら聞くことができる貴重な場所なので、これからも時々は参加していきたいと思っています。

 

ここまでコワーキング推しの僕ですが、日曜日は僕の利用してるコワーキングが閉まっているので、スタバを3軒ハシゴして作業しています。カフェでの作業も大好きです。ただ、いつもカフェで作業している人は、たまにはコワーキングスペースを利用してみてはいかがでしょうか。

 

おわりに

1日の時間の中で自分はSNSYoutubeに使っている時間が本当に多すぎる。この時間をサービス開発や宣伝に当てることができていたら、今よりも100歩くらい先に進めていたと思う。時間のマネジメントをしっかりしないと。Youtubeの時間を減らすことができる良い方法があれば誰か教えてください。。。

 

フィリピン留学で国籍別に感じたこと

どうも@leavescomicです。

 

僕は9ヶ月間フィリピンのセブ島インターンとして働きながら語学学校へ留学した経験があります。

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その時、僕は費用が一番安い4人部屋に入れられ、午前中は学校で英語を学び、午後からは会社に行って働く生活をしていました。

 

学校にはアジア系を中心に色々な国籍の生徒がいました。韓国系の学校だったので、韓国系の生徒が一番多く、その次に日本人、台湾人、ベトナム人、中国人、フランス人など、いろんな国籍の生徒がいて、英語を学ぶだけでなく、いろんな国の文化や生活習慣を少しではありますが、学ぶことができました。

 

同じ部屋にはなるべく同じ国籍の生徒は入れないように学校側が調整していたので、僕が滞在していた9ヶ月間、日本人が同じ部屋に入ってくることはほぼなかったです。なので、授業だけでなく部屋にいるときも英語で会話でき、プライバシーは一切なかったですが、英語を日常会話でも使えてよかったです。

 

人種別に感じたことと言えば、韓国人はとにかくお酒と派手に遊ぶことが好きな人が多いと感じました。男子、女子共に夜は頻繁に飲みに行ったり、クラブに行ったりしてました。規則違反で一番怒られていたのも韓国人でした。僕が行っていた学校の門限は夜の11時だったのですが、韓国人の生徒はしょっちゅう門限を破って厳重注意されてました。

 

台湾人は日本人と似ていました。周りに気を遣い、自分から主張することはそこまでないイメージです。そしてみんなとにかく優しかったです。台湾人生徒が怒ったり、愚痴を言っているところを滅多に見たことはありませんでした。ただ、台湾人は台湾人同士固まって行動していることが多いと感じました。まぁ日本人は台湾人以上に固まって行動してましけど。

 

一番僕が興味深かったのはベトナム人です。フィリピンへ留学することができるベトナム人はほとんどが富裕層の子で高学歴のエリートばかりでした。僕の部屋にも僕が滞在している間、3人のベトナム人生徒と一緒の部屋になりましたが、全員ベトナム国家大学(日本でいう東大)の学生、もしくは卒業生でした。

 

全員性格もめちゃくちゃ良くて、決してガリ勉タイプではなく、みんなと飲みに行くこともあるし、コミュニケーションスキルも高い。でも勉強するときは図書室に篭ってしっかり勉強するような生徒でした。

 

かなりの生徒が勉強よりも遊びに走る傾向が強いフィリピン留学ですが、ベトナムの生徒は楽しみながらもしっかり勉強していて、一番尊敬できる生徒たちでした。

 

そして、同じ部屋のベトナム人生徒が全員エリートだったからなのかもしれませんが、みんなそれぞれ独立心が強い生徒でした。3人のうち一人は留学時点ですでに社員3人を抱える社長で、デザイン事務所を経営している25歳の子でした。ドジな子で、ベッドの角に足ぶつけて大声あげて悶えてたり、『大丈夫かなぁ』と言いながらカビの生えたパンを食べて、数時間後に腹壊したりしていたので『ほんまに社長なんかなぁ』と時々思うことはありましたが、会社のホームページにその子が社長として映っていて、そのとき初めて本当に社長であることを信じました(笑)

その写真を見せてくれた時のその子のドヤ顔は今でも鮮明に覚えてます(笑)

 

もう一人は留学を終える前から、『ベトナムの健康食品を世界中に伝えたい』と言っていて、後々フェイスブックをチェックしてみるとベトナムで健康食品の会社を立ち上げて、なんかのイベントで1,000人くらいの人の前で健康食品のPRをやっている写真が載ってました。

また、別の写真の中で、ベトナムの高級レストランでめちゃくちゃ高そうなステーキ食べてたので、相当儲かってるんでしょう。学校の購買で10ペソ(約20円)のマンゴージュースかけて真剣にジャンケンしてた彼とは思えません(笑)

 

最後の一人は語学学校での留学を終えた後、大学を休学してセブに残り、セブで貿易業のビジネスを始めていました。一度僕が留学中に学校にベトナムから輸入してきた食品を持って売り込みに来て『全然儲からない(笑)』と言っていましたが、楽しそうにやってました。

 

そのほか、世界一周をしている日本人だったり、兵役で数ヶ月後から軍隊に入隊する韓国人の医学生だったり、いろんな面白い人たちが集まっていました。

 

アメリカやカナダ、オーストラリア等と違い、フィリピンへの留学を選ぶ人は、良くも悪くもクレイジーな人が多いです。ただ最近は留学先の国としてフィリピン留学もメジャーになってきたので、クレイジーな人の割合が減って、ちょっと夏休みに経験として留学してくるような大学生が増えていると思いますが。

 

もしフィリピンへ留学される方がいましたら、出来るだけ大人数部屋に滞在することをオススメします。プライバシーがないため、『一人の時間が絶対に必要!』と思う人には少し厳しいですが、それ以外の人は、英語だけでなくいろんな国の話が聞けるし、友達もできやすいです。そして何よりも安いです!

 

違う国籍の人と共同生活をすることに不安を感じる人もいるかと思いますが、案外なんとかなります。国別によって生活スタイルに特徴はありますが、男で言えばみんな大体バカなこととエロい話をしてればすぐ仲良くなれます(笑)

 

おわりに

僕はフィリピンでの共同生活で外国人に対する不安がほとんどなくなりました。フィリピンに行く前は外国人に対して、何か異質なものを感じていたのですが、今は当たり前ですが同じ人間なんだなぁと思うようになりました。そして、基本的にどの国籍の人も優しいです。

 

また、生徒の中には自分のビジネスをすでに持っている人や、これからビジネスを始めようとしている人が多くいたため、フィリピンへ行ったことによって自分もますます起業して何かやりたいと思うようになりました。将来的には海外に向けて何かビジネスを展開できるようになりたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わけわからないことに熱中する奴が好き

どうも@leavescomicです。

 

今日休憩がてら四畳半神話体系というアニメを観ていたんですが、僕はこのアニメの中に出てくる『小津』というキャラクターが好きです。京都が舞台で主人公と小津は親友同士なんですが、小津がとにかく破天荒でいたずら好きで、くだらない悪行に全力で取り組むキャラクターなんです。

 

わけわかんない事に全力で取り組む人って、僕はすごい魅力的に感じます。中学時代の同級生にもいました。

 

彼はとにかくラノベが大好きで、学校で休憩時間はずっとラノベを読んでいました。たまに机の隅に何冊か山積みに積まれてあって、授業中は寝てたり、ぼーっとしてたりして、成績もそんなによくなかった奴でしたが、ラノベのことに関してはとにかく詳しかったです。

 

一度『そんなにそれおもろいん?』って聞くと、ラノベの面白さに関するマシンガントークが始まり、3分後にはオススメのラノベ3冊を無理やり渡されていました(笑)

 

周りでは彼のことを『ラノベオタク』として見下してる同級生もいましたし、僕自身その当時は『めっちゃラノベ好きなんだなぁ』くらいにしか思っていませんでしたが、今考えてみるとすごい奴だったと思います。

 

学校で堂々と周りの目を気にせずに好きな事に全力で取り組める人って意外といません。ビジネスや国際交流のことなど、社会的にある程度認められている分野のことであれば、周りに自信を持って『俺はこれが好きだ!』って言いやすいけど、社会的にそこまで認められていないことを『好きだ!』って言うのはやっぱり周りの目を気にしてしまいます。

 

残念ながら彼が今何をしているのか分かりませんが、当時から周りと比べると少し変わった、良い意味でアブノーマルな奴だったので、今の彼に少し興味があります。

 

今、このブログを書きながら最近の自分の生活を考えてみると、わけわからないことあんまやってない。まぁ、バイトしながらプログラミング勉強して個人でサービス作ったりしている事自体、普通の人からみたらわけわからんことだと思うけど。。。

 

とにかく『自分でもなんでやってんのかわからんけどおもろい』みたいなことをやりたいです。

 

僕は新卒で会社に入って、滋賀県で研修を受けている期間に一度、自転車で琵琶湖一周したことがあります。その時は琵琶湖一周しようと思ってしたんじゃなくて、夕方6時にスーパーへ買い物に行こうと思って琵琶湖沿いをママチャリで走ってたら、急に『琵琶湖一周できんじゃね?』と思って一周走破しました。一周して帰ってきたら昼の12時でした。一周するのに18時間かかりました。深夜にタイヤの空気がなくなって、知らない民家の玄関前に置いてあった空気入れをこっそり借りたりもしました。

 

そういうような突拍子のないことをもっとやっていきたいし、ニッチなことでいいから、その分野では誰よりも熱中できるものを探していきたいです。大人になるにつれて、より一層周りの目を気にするようになってきたけど、できる限り自分の正直な感情にしたがって生きていきたい。

 

さいごに

とにかくこのブログで伝えたいことは、アニメ『四畳半神話体系』がめちゃくちゃ面白いってことです。特に京都に住んだことがある人にオススメです。

 

僕が住んでいるボロボロアパート

どうも@leavescomicです。

僕のアパート

僕は今、大阪市住吉区の長居という所に住んでいます。大阪に住み始めてかれこれ4年が経ちました。(そのうち9ヶ月はフィリピンにいました。その時のブログはこちらから)

 

今現在築40年、ワンルームのアパートに住んでいるんですが、かなりボロくてめちゃくちゃ狭いです。もともとは1フロア全体が1つの大きな部屋だったものを区分けして5つの部屋にしているため、壁は薄くて日当たりは最悪です。

 

なんでこんなところに住んでいるかと言うと理由は2つあって、1つは家賃が安いからです。

 

めちゃくちゃ安いです。月18,000円です。月極の駐車場くらいの価格です。18,000円なのにちゃんと風呂とトイレが付いてます。2014年製のクーラーもあります。それに加えてガス代と水道代は家賃に入ってます。

 

つまり、家に関しては家賃の18,000円と電気代月々だいたい1,500円(ほとんど家にいないため)の計19,500円程しか毎月かかりません。最寄りの御堂筋線長居駅までは徒歩8分でそこまで駅から遠いわけでもありません。事故物件でもありません。近くに長居公園というでっかい公園があるので、運動したり、散歩したりもできます。

 

僕がここに住むもう一つの理由が大家さんです。大家さんとちょこちょこ話をするのですが、気の良いおじいちゃんで面白いです。またフィリピンに行っている最中は家賃を少し安くしてくれたり、後述するクレーマーを追い出してくれたり、色々とお世話になっています。

 

安くて良い大家さんがいる僕のアパートですが、部屋はとにかく狭いです。一応部屋を借りるときに間取り図では6畳となっていましたが、実際は4畳くらいの大きさしかないと思います。また部屋が隣の家の壁に面しているため、日当たりは最悪です。一番明るい時でも、電気を点けなかったら夕方5時半頃の明るさにしかなりません。

 

また、壁は本当に薄いです。防音機能はほとんどありません。隣の部屋のテレビの音はもちろん、食器を洗う音や買い物袋からモノを取り出す音までバッチリ聞こえます。僕の部屋は廊下を挟んで向かい側にも部屋があるのですが、向かい側の部屋からの音も丸聞こえです。

 

建物全部で11部屋+大家さんの部屋があり、現在半分の部屋が物置として使われ、半分の部屋が住居として使われています。そうです。普通の人はいくら家賃が安くてもこんな所に住んだりはしません。普通の人は僕らが住んでいる部屋を「物置」として使うんです。

 

時々大家さんに他に部屋を借りている人について聞いたりしますが、実際住んでない部屋の借主は東京で出張の際にこのアパートに泊まりにきているサラリーマンだったり、何かアート系制作チームの画材や作品の倉庫になっているとのことです。

 

僕は元々はこのアパートを物置として利用する予定でした。インターン生として9ヶ月間フィリピンへ行っていたので、その間に冷蔵庫や本などを置く場所として探した物件でした。

 

ただ住んでいるうちに愛着が湧いてきて、色々と問題点はありますが気に入ってます。僕の部屋は奥の方にあって、小さい部屋なので、なんか秘密基地に住んでいるみたいで楽しいです。

 

ただ、こんなボロアパートに住んでいる人は僕含めて普通の人じゃないことが多いです。下の階には一年中玄関のドアを開けっ放しで生活するおっちゃんがいるし、上の階にはなぜか時々共用の階段に座ってスマホをいじってる変わった20代前半の若者も住んだりしてます。

 

一番濃い人が住んでいたのは僕が住んでいる3階の住人達でした。3階は全部で5部屋あり、今は僕しか住居として借りている人はいないのですが、数ヶ月前まで僕以外にも2人が住んでいました。

 

一人はコスプレおじさんで年齢は多分40〜45歳くらいだと思います。いつも夕方4時くらいになるとセーラー服を着て、イカツイ緑色のバイクに乗ってどっかに行ってました。ベランダには可愛らしいピンクの靴やぬいぐるみが置いてあってかわいい小物とかを集めているおじさんでした。この人は全然良いです。会ったら挨拶してくれたし、全然うるさくもなかったし。

 

ただもう一人の住人がやばかったです。年齢は40代後半くらいで見た目は完全にヤクザみたいな強面の男でした。恐いのは見た目だけだったら良かったんですが、性格も恐かったです。

 

音には敏感で、夜11時半頃に食器を洗っていたら、その洗う音がうるさいとブチギレられました。またその後、ドアを閉める音がうるさいとキレられ、夜11時にシャワーを浴びてもキレられました。マンション入り口に置いている僕の靴を外に捨てられたり、僕の郵便物を勝手にあさったりされたこともありました。完全にクレーマーでした。

 

生活も少しおかしくて朝はなぜか毎日3〜5回程、掃除機をかけていました。部屋の外の窓も割れていたし、自分のバイクをアパートの入り口正面に置いて、大家さんに移動するよう何度注意されても、バイクをどかしたりはしませんでした。夕方からはいつもゲームしてました。音から推測すると、戦国無双とかメタルギアソリッドとかしているようでした。

 

後から大家さんに聞いたのですが、コスプレおじさんはその強面の住人から何度もキレられ、最後には口論になり、出て行ってしまったとのことです。残念です。

 

でもそのクレーマーが住んでいることによって良いこともありました。何度もキレられたり、嫌がらせをされると家に帰りたくなくなります。だから、家に帰ってダラダラ過ごすことが減り、サービスの開発や勉強が捗ります。家にいても音を出せないので、動画を観たり音楽を聞くことがほぼできず(イヤフォンを繋いで動画を見ることは多々ありましたが...)、夜更かしがなくなり、睡眠時間をしっかり確保することができます。ただ、クレームが精神的に辛くなり、睡眠の質は落ちました(笑)。

 

結局、数ヶ月前にバイクの駐車問題やコスプレおじさんへのクレームが原因で、大家さんと管理会社がそのクレーマーを追い出してくれました。それはそれで良かったのですが、その結果、家でダラダラしてしまうことが多くなってしまったので、そこは何か対策を打っていかないといけないです。

  

さいごに

この部屋は気に入っていますが、やっぱりもう少し広い部屋に住みたいです。何より洗濯機を置くことができず、いつもコインランドリーまで行って洗濯しているので、せめて洗濯機置場がある6畳くらいのワンルームに引っ越せるよう頑張ります。

  

サービスをリリースしてから1ヶ月経って気づいたこと

どうも@leavescomicです。

僕は初心者・未経験者向けクラウドソーシングサービスのnoviceというサービスを運営しています。サービスをリリースしてから1ヶ月が経過したのでこの1ヶ月を振り返ってみたいと思います。

 

と言っても正直振り返ることなんてほぼありません(笑)。なぜかと言うと全然サービスが流行ってないからです。知名度ゼロだし、SNSも今までほぼやってこなかったので、1ヶ月でサービスのユーザー数がドバッと増えるなんて初めから期待していませんでしたが、いざ現実に誰も使ってくれないと寂しいもんです。

 

それでもこの1ヶ月は3900PVで、約50名の方がnoviceにユーザー登録してくれました。本当にありがとうございます!こんなサービスにわざわざ登録してくれるなんて優し過ぎます!

 

ただ肝心のお仕事の依頼に関してはほとんど身内からの依頼ばかりで、なかなか顔も知らない初心者や未経験者へいきなり仕事の依頼を出すのはハードルが高いとユーザーの皆様は感じているかと思います。それとも初心者でもできそうな仕事自体がそもそもないのかな?

 

いずれにしても最低半年〜1年は運営してみないと何も分からないと思っていますので、今後はどうにかして仕事依頼を出すハードルをもっと下げられるよう、少しずつではありますがサービスを改善していこうと思います。

 

また現時点でnoviceのSEOが弱すぎます。流入のほとんどがSNSからなので、今後はSEO対策も行います。ただ、SEOに関してど素人ですので、誰かSEOに詳しい方いらっしゃいましたら教えてください(笑)

 

後悔していること

それにしてもTwitterやブログをもっと早くから始めておけばよかったです。開発と宣伝を並行して行なっていくことはマストです。もし今サービスを作っている方、もしくは今からサービスを作ろうとしている方は、開発と宣伝を並行して行うことを強くオススメします。

 

できれば、LPでも先に作って、サービスの概要を載せたり、事前予約を募ったりした方が絶対に良いと思います。「いきなりみんなを驚かせてやろう!」みたいな秘密主義でサービスを作るのは良くないです。先に宣伝しとけば、途中で開発やめちゃうなんてことも少なくなると思うし。

 

あとちょこちょこ広告会社から「宣伝しますよー」みたいな問い合わせが来るようになりました。某テレビ局から番組で宣伝しませんかって連絡来た時はびっくりした。当然宣伝は有料だったから断ったけど、どこでnoviceのことを知ったんだろう?

 

サービスの運用経験は勉強になる

まだサービスの運用を始めてから1ヶ月しか経っていないけど、運用面でいろんなことを学びました。監視ツールの使い方やメモリやエラーの監視、UXの改善など。ただ、自分でサービスを改善しながら宣伝もするのは時間的にかなりきついです。それに加えて新しい技術をキャッチアップしていこうとすると、相当な努力が必要なのではないだろうか。僕は正直全然できてない。やばい。マジでやばい。

 

やはりサービスを開発・運用するには、営業、エンジニア、デザイナーの3人で始めるのがベストだと思う。チームで動いた方が自分の得意な分野に専念できるから、あれもこれも手をつける必要がない。ただ、その分方向性や上下関係をしっかり明確にしておかないと、仲間割れしてしまう可能性もあるけど。

 

また、自分のサービスを知り合いに紹介した時の反応が面白い。面白がってくれる人、褒めてくれる人、批判する人、興味なさそうな人、様々だけど、もっと直接noviceについての感想を聞きたい。ユーザーの声を聞いて、少しずつ機能を改善していくことが何より重要だと思うので、何か意見や感想がございましたら、noviceのお問い合わせページやTwitterから気軽に連絡ください。

 

それにしても初心者や未経験者に依頼するような仕事って自分が思ってたよりも無いものなんですね。わざわざ他人に依頼するってことは、よほどしっかりやってもらわないと困るお仕事ばかりなのか?

 

「失敗してもいいからちょっとこれやってみてくれへん?」みたいな仕事ってなかなかないのかな? そこらへんの需要を今後もっと調査していきたい。

 

とりあえず明日からは、今勉強しているDockerを使って一通りローカルでの開発からデプロイまでやってから、noviceの利用ガイドを作って「失敗した時お金はどうなるのか」や「仕事依頼の進め方」など、ユーザーにnoviceの使い方をもっと理解してもらえるよう改善していきます。

 

最後に

知り合いの方がnoviceのチラシを作ってくれました。いい感じで気に入ってます。誰かお店やってる方いましたらぜひお店の隅っこにでも置いてください(笑)

ノービス

 

 

 

勉強でもスポーツでも成長は一定じゃない。成長曲線を理解しよう。

自分のスキル

僕はギターが弾ける。弾けるといっても早弾きはできないが、大体の曲はコード譜を見れば弾ける。学生時代から少しずつ練習して弾けるようになった。

 

僕は英語が日常会話くらいだったら話せる。フィリピンへインターンするまで全く話せなかったが、毎日語学学校でマンツーマンレッスンを受けているうちに少しづつ話せるようになった。

 

僕は簡単なWebサービスだったら作れる。1年半程前から少しづつプログラミングを独学で勉強するうちに作れるようになった。

 

ギター、英語、プログラミング、全てに共通することは一朝一夕では習得することができないスキルということ。いや、人前に披露できる程のスキルは、どんなスキルであっても世の中のほとんどは一朝一夕で身に付けることはできないのではないかと思う。

 

まあでも、そんなことは誰でも分かっていると思う。英語が1日でペラペラになったり、ギターが1日でジミヘンくらい弾けるようになるわけがない。ただ、成長の度合いが一定ではないということを、みんなは理解していないのではないだろうか。

 

ほとんどのスキルの成長は下のグラフの通りに推移していくと思う。

成長曲線

成長曲線

このグラフから分かることは、スキルの勉強や練習を始めてからしばらくは成果がなかなか出ないということ。プログラミングとか良い例だと思う。

 

最初どんな言語でも「Hello, World!」を出力するところから始まり、メソッドやフレームワークについて1つ1つ学んでいく。僕もRubyで「Hello, World!」と初めて出力できた時は嬉しかった。「自分でもプログラムを書くことができるんだ!」と感動した。でも勉強していく内に感動は薄れ、だんだん絶望に変わっていく。

 

プログラミングの勉強を始めたばかりの人にとって、教科書に書いてある大抵のことは分からないと思う。とりあえず書いてあるコードをコピぺして動かして、またコピペして動かして、そのうちエラーが出て、必死にぐぐってみたいな感じで進めていく人が大半なのではないだろうか。(僕は少なくともそうだったし、今も分からないことがほとんど...)

 

プログラミングの勉強を始めて数日はみんな楽しいと思う。ただ、次第に今のスキルと自分が目標とするスキルの間に、とてつもなく深い溝があることに気づき、絶望し、やめていく。

 

例外なのは学校のテスト。学校のテストは上のグラフの水色で記した「自分が考える成長曲線」と結構近い形で点数もやればやるだけ上がっていくと思う。大抵の学校では事前にテスト範囲が教えられ、生徒は範囲に沿って勉強する。範囲は1日、2日程度あれば全て網羅できてしまうことがほとんど。僕たちは学生時代にその経験があるから、特に勉強するということ関してはどの分野の勉強でも「勉強すればした分だけ一定に成長していく」と勘違いしてしまうのではないかと思う。

 

ただ、人間の成長速度は一定ではない。どれだけ勉強しても一向に成長せず、むしろ時には後退することだってある。それでも勉強を続ける先に、ある時いきなり成長する。プログラミングであればコードがスラスラ書けるようになったり、フレームワークの構造が急に分かるようになったり。英語であれば急に喋れるようになったり、リスニングができるようになったり。

 

そんな急激な成長を何度か繰り返していく内に、基礎が身につき、新しく得た知識を即実践に生かすことができるようになっていく。プログラミング初心者が機械学習だけ勉強しても、その知識をどう活かせばよいか分からないが、ある程度の習熟者が機械学習のスキルを身につければ、その後機械学習を使ったサービスを作ったり、OSSの発展に協力したりすることができる。

 

どのスキルでも習熟している人は基礎ができてる。基礎があるから、新しく身につけた知識をどう生かすか、方法がわかる。初心者は基礎ができていないから、新しいことを学んでも、その知識をどう活かせばいいか分からない。むしろ、最初のうちは自分が知らないことがまだまだたくさんあるということに気づいて、学べば学ぶほどやる気を失くすことだってある。

 

初心者は勉強、練習を始めてから最初の数ヶ月間が一番しんどいと思う。それを乗り越えれば急激な成長が待っている。「どんなことでも最初のうちはなかなか成長しないんだよ。」ということを事前に知っておけば、理想と現実のギャップに苦しむ期間を何とか乗り越えることができるのではないだろうか。

 

終わりに

何事も一朝一夕では身につかない。とにもかくにもスキルを身に付けるには継続力がめちゃくちゃ大事!「天才とは努力を続けられる人」って将棋の羽生さんが言ってたけどほんとそれだと思った。

他人と比較せずに生きたい

20代後半になってから他人と自分を比較することがよくある。理由は分かってる。僕の生き方が世間一般の生き方とはずれているからだ。

 

一般的でない生き方

大学を卒業して一応大企業と言われるメーカーの会社に入った。でも25歳で会社を辞めてから、良くも悪くも自分の人生は大きく変わった。

留学するために25歳で会社を辞めて、会社員時代に貯めたお金をほとんど株で失くして、仕方ないからバイトして、お金を少し貯めて、フィリピンでインターンして、帰って来てからまたバイトして、最低限の起業資金貯めて、出版ビジネスの会社を作った。

 

ただ、会社を作ったはいいが、今まで自分のビジネスで稼いだお金はほんのスズメの涙程度。生活費はまだバイトしてなんとか食い繋いでいる状況だ。

 

僕は少し前に29歳になった。学生時代の同級生達はほとんど就職して、地に足をついた安定的な生活を送っている。

 

20代前半の頃、周りはそうではなかった。就職する友達もいれば、なんとなくバイトしているフリーターの友達、世界を数年間かけて旅した友達もいた。だが20代後半になって周りのほとんどの友達が就職して安定的な生活をするようになった。

 

だけど僕は真逆。20代前半は安定的な生活。20代後半からは足元ガタガタな超不安定な生活。だから自分と同じ年齢くらいでビシっとスーツ着て働いている人を見ると、よく自分の状況と比較して考えてしまう。

 

僕はフィリピンにいた時、インターンを終えた後就職するか起業するか悩んだ時期があった。当時26歳だった僕は考えた。起業して成功するなんて一握り。もし今から10年後の36歳になった時、1つは就職して結婚して子供が2人くらいいて、ストレスと戦いながらも家族のために働いて、比較的安定的な暮らしをする人生。もう1つは貧乏でバイトして何とか食いつないで、周りからは冷たい目で見られているけど、何か一つの夢を叶えるためにチャレンジしている人生。どちらになりたいかと思ったときに、僕は後者になりたいと思ったから起業した。

 

今このブログを書いてみて、なぜ自分が後者の人生を選んだかあらためて考えてみると、学生時代に聞いたホームレス支援を行なっているボランティアの方のスピーチが結構影響していると思う。

 

そのスピーチをしたボランティアスタッフの方は確か44歳男性の方で、最低限の生活費を美術館のバイトで稼ぎながら、時間の大半をホームレスに寝床を提供したり、介護や仕事紹介を行なっている方だった。ホームレスを支援するやり方は様々で、お金やモノを提供したり、人材を派遣したり。ただその方は自分が現場に行って、直接ホームレスの方と話し合いながら支援したいとのことで、10年以上現場でのボランティア活動を続けているとのことだった。

 

その話を聞いた時、僕は『すげーカッコいい!』と思った。周りなんて気にせず、自分のやりたいことをやっていく。『そんな人生もアリだな』と思った。

 

そのスピーチの影響もあって、やりたいことを具現化していくため実際に起業したが、やっぱり現実は厳しく、考えていた出版ビジネスは今もなかなか売り上げは上がっていない。理由は様々だが明確に分かっていることが1つ。プログラミングの勉強ばかりして全然営業してこなかったからだ。

何かサービスを広めたり、形にするのにはプログラミングができなければお金がない限り実現することはハードルが高いと感じ、それから今まで1年半ほどプログラミングを独学で勉強してきた。下の記事に独学した詳しいことを書いています。

 

leavescomic1.hatenablog.com

 

今だにヘナチョコ以下のプログラミングスキルしか身についていないが、一応自分が考えたアイデアをプログラミングでを使って形にできるようになってきた。 ただ、世間的に見れば僕は何者にもなっていない。29歳のニート野郎だ。

 

他人との比較を辞めるのは難しい。僕も他人と自分を比較してしまうことがたまにある。いや、結構ある。でも他人と同じことをしているばかりでは尖った人間にはなれない。どんなにニッチな分野でもいいから僕はそこでナンバーワンになりたい。

 

これからは自分と他人の比較を排除した上で、決断し、行動していく。周りからはたまに『頭バグってるな』と言われるが、どんどんバグった行動をこれからもしていきたい。

 

さいごに話は変わって

最近になって親の偉大さを感じます。世間一般の当たり前の生活をするには、現実はかなり大変。当たり前に会社に行って何十年働くことがどれほど大変か。僕は結婚してないし子育てもしたことないからよく分かっていないが、これに子育てがプラスされれば子供を持っている親は一人一人相当な偉業を成し遂げているのではないかと思う。